こんにちは、ゆる駐在妻えみりっちです。
今回は【ナシ婚】をテーマにお話ししたいと思います。
私達夫婦は、いわゆるナシ婚です。
しかも、結婚式だけでなく、指輪もハネムーンもナシという、
かなり振り切った選択をしました。
ちなみに、『ブライダル総研 結婚総合意識調査2019』によると、
結婚披露宴や挙式をする人達が、全体の過半数を上回っていることが分かります。
ナシ婚のカップル割合は半数以下なんですね!
現在、結婚式の有無について悩まれている方々の参考となるよう、
結婚式・指輪・ハネムーン・すべて無しの結婚をしてみた感想を、
女目線でシェアしていきたいと思います。
赤裸々に語っていきます!
なぜナシ婚を選んだか【3つの理由】
1.私達が結婚式をしないことで不利益を被る相手はいない
夫婦共に納得したものにしかお金を払わないタイプなので、
まずは話し合いのなかで、『我々の娯楽のためならば結婚式はしない』という前提をもちました。
結婚式の相場は約350万円、所要時間は約2時間なので1分あたり3万円の計算!娯楽にしては高すぎると判断しました。
その上で、では誰が結婚式をしないことで不利益を被るのか?と考えると、
両家の親族も含めて、私達が結婚式をしないことで不利益を被る人物はいませんでした。
それならば結婚式をする必要はないね、ということでナシ婚の方向へ。
とはいえ、周りの友人知人で結婚式をしていないカップルはいなかったため、
「本当にしなくて大丈夫?」と不安になり、様々なホテル会場へ見学に行ったりもしました。
しかし、やはりコストが高すぎることや、
出産までに資産を蓄えておくことの重要性を強く感じていたため、ナシ婚を決意。
この決定は、以下のような条件が揃ったからこそできた判断であり、
他の条件ならば、結婚式は必要だったかもしれません。
興味深いデータを見つけたので、ここに紹介します。
以下は、株式会社パートナーエージェントによる『結婚式や披露宴を行わない“ナシ婚”カップルが増えていることについてどう思うか』という調査です。
このデータからは、少なくとも世の中の70%近くの人達は、
他人の結婚式について、必ずしもあるべきだとは考えていないことが伺えます。
固定概念にとらわれず、結婚式の有無について夫婦で掘り下げることで、共通の重視する価値観を発見することができ、絆も深まりそうですね!
2.ご祝儀を徴収するのではなく、お世話になったひとにご馳走する
結婚式においては、以下のようなケースがありがちです。
これらを加味すると、
結婚式は必ずしもお世話になった人達への最善の挨拶の方法ではないと考えます。
以下は、WeddingNewsによる『友人の結婚式に出席することについて』の調査です。
17%もの人達が何らかの理由で結婚式に出席したくないと回答!
もしかすると、理不尽な思いをしたことがあるのかもしれませんね・・
夫婦で出した結論としては、
☑基本的にご祝儀は辞退する
☑パートナーを紹介するのであれば、これからも交流がありそうな関係者に限定し、食事の場をセッティングする。お世話になった人達には感謝の意を込めてご馳走する。
これならば、夫婦にとって経済的かつ関係者への負担を限りなく0にできます。
また、参加者サイドから見ると
今のところ、個人的に食事会をした方々とは
良好な関係が続いており、えみりっち夫婦としては、結果に満足しています!
中には、家族ぐるみの交流へ発展した方々もおり、
しっかりとパートナーを紹介できたことで、人間関係の輪が広がったことを実感しています。
3.節約できた結婚資金の運用
結婚費用を節約できたことで、
えみりっち夫婦のポートフォリオは強化されました。
お金でどうにかできる問題は限られているが、
お金でどうにかできることは、どうにかしたい。
これは、えみりっち夫婦の共通認識です。
子どものいない結婚初期は、資産形成のブースト期ですが、
貯蓄を切り崩すことなく、将来の予算計画に向けてのスタートダッシュをかけられました。
ベストを尽くしているという自覚のもと、
日々の生活に、僅かばかりの余裕を感じることができています。
節約できた結婚資金は、この先何十年も私達夫婦のために働き続けてくれると思うと、とても心強い存在です。
ナシ婚をしてみての感想
結論としては、ナシ婚でも全く問題がありませんでした。
前述のような多くのメリットを享受でき、
私達夫婦は、この決断に満足しています!
当時は、周囲にナシ婚の前例者がいなかったため、
結婚式をしない理由について夫婦で確認し合った後も、
本当に大丈夫か不安になることがありました。
ナシ婚の体験談をネットで探したりしましたが、
なかなか参考となるような記事が見つからず・・
私達のように「ナシ婚で良かった!」と思っている夫婦もいることを発信することで、
今悩んでいるカップルが、結婚式の有無について考える1つの材料になれば嬉しいです!
まとめ
今回は、ナシ婚について実体験を語ってみました!
この記事は、結婚式を否定するものではなく、
あくまでナシ婚をした夫婦の体験談となります。
大切なのは、結婚式をするか・しないかではなく、
それぞれの夫婦にとって納得がいく形の選択をすることだと思います。
『結婚式は最初の夫婦の共同作業』という言葉があるように、
しっかりと価値観をすり合わせて、二人三脚でスタートをきることができれば素敵ですね。
この記事が、悩めるカップルの皆さんにとって、
少しでも参考になれば、何よりです^^
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